こんにちは
オリジナルブログ引っ越し後の
初回ブログになります
そして
この記念すべき日に
私がいるのは・・・
常夏の場所
タイランドのバンコク
日本出発時の気温が
2℃
そこからの
バンコクが
32℃
気温差ありすぎて
身体が付いていきません
今回は
お客様の工場に
三次元測定機や
形状測定機といった
ワーク(物)を精密に測定する為の
機器を納入させて頂いたので
そちらの
SV作業(機械を使るようにする作業と
機械の操作説明 など )
が実施されるので
確認に行きました
およそ
5年振りのタイランド
( この前の海外出張は
コロナ前の 中国でした・・・ )
コロナ騒動
恐るべしです。。。
今回のコロナ騒動の中でも
無事に事業を続けて来られ
社員さん達の雇用を
守ってこられた
お客様に敬意を表します
どんな仕事でも
立ち上げって大変だとは思いますが
この
異国の地で
事業を始められて
継続されている事が
素晴らしいと思います
日本のモノづくりの
素晴らしさを世界に
伝えて行きたいですね
タイのバンコクで
タクシーに使われているのは
ほとんどが
JAPANが誇る自動車会社
TOYOTA です
そんな
TOYOTA王国の
タイランドですが
このタイランドでも
変化が起きつつあります
それは
日本メーカーの
プレゼンス低下です…
相変わらず
TOYOTAが強いのですが
新たに
中国のEVメーカーや
韓国の
現代(ヒュンダイ)などが
台頭してきています
実際にお客様の
工場に行っても
日系自動車メーカーの関連では
あまり良い話を聞きません…
その代わりに
中華系のEVメーカーの
タイへの進出が増えている
という話をよく聞きました
中国国内自体は
あまり好調ではないようですが
中華系の企業が
EVを武器に
ASEAN諸国に進出を
進めている現状があるようです
タイの
セター首相も
日本に対して
EV関連の投資を呼び掛けていました
タイ国内では
ジワジワと
EVの需要が上がってきていて
それに伴い
生産拠点の現地化も
進んでいるようです
街中に置いてあった
BYDの EV
デザインがカッコいいんですよね!
EV一択が
正しい道かどうかは分かりませんが
時代の流れに
乗り遅れないように
日本企業も
頑張らないといけないですね
バンコクの
プロンポンという場所に
「 EMSPHER 」 という
巨大なデパートっぽい建物が
出来ていました
BTS プロンポン駅
( BTSは韓流じゃないですよ バンコクスカイトレインです )
プロンポン駅の周辺には
巨大なデパートが密集しています
その
「 EMSPHER 」 の
2階には自動車の展示があるよ
という話を聞いてみたので
行ってみました
その場所の写真が
こちらになります
一番角の広いスペースには
広州汽車の EVブランド 「 AION アイオン 」!
890,000バーツ位だったので
日本円で 約3,800,000円ですね
( 1バーツ = 4.2円 )
MINIとかも
1,690,000バーツだから
7,100,000円位?
MINIってそんなにしたっけ??
そして何と
ランボルギーニ !!
ロータスの EV
こちらで
7,045,000バーツ
( 約 30,000,000円 )
ランボルギーニにしても
ロータスにしても
置いてあるってことは
買う人がいるっていう事
ですよね!
個人的な印象ですが
タイは
既に途上国ではないですね
( 特にバンコクは )
※ まだまだ 貧富の差とかあって
問題も多いとは思いますが
これだけ発展しているというのは事実です
日本メーカーは
唯一 HONDA がエントリーしていますが
実際には車は無かったです。。。
OPENING SOON は
現代だしね・・・
残念ながら
車以外でも
HISENSE だったり
中国やヨーロッパメーカーが
占めていましたね
あっ
TOSHIBAが
看板だしてました
◇ 他の日本企業では
「 無印良品 」とか
「 ユニクロ 」 が
頑張っていましたね!
IKEAなんて
いたる所にあるし
( 広島なんて予定していたのに白紙撤回になったし・・・ )
郊外の超巨大ショッピングモール
「メガバンナ」 こちらにも IKEAが入っている
ヨーロッパの企業も
ASEAN地域への
投資が盛んですね
タイは若干
成熟度が増していると感じましたが
まだまだ需要はあるのかな?
街中には
子供向けの施設も目立ちましたので
今からは
子供向けの教育だったり
子育てだったりが流行るのかな?
そして
日本同様に 高齢化問題も
顕在化してくるでしょうね
タイの現状は
貧富の差が大きいので
今からは
中間層を増やしていく事が
課題となっていくのでしょうが
現時点で
途上国という立場では
無いと感じました
タイ国内で
大きな存在感を示してきた
日本の製造業
これからも
その存在感は残るのでしょうが
今の地位が安泰とは
言えなくなっていると感じます
新しいイノベーション
ブレークスルーを
日本から輩出する
日本の力で世界を
幸せな空間にしていく
私たちも
超 微力ながら
そんな事の
お手伝いが出来たら嬉しいですね
それでは
Profile
広島県呉市在住の46歳。
家業は工作機械と工具の専門商社を三代目で経営。
大学卒後は派遣会社で勤務し、多彩な人々と接し、人生の多様性に気づく。父親の経営する会社に入社し、理系商材に初めは拒否反応だったが、最近ではモノづくりの楽しさと価値に魅了され、日本中と世界中のモノづくりのお客様に価値を提供し、モノづくりの楽しさを伝えたいと考えている。